パチンコホール運営マニュアル - パチプロのポルシェ万次郎がパチンコホールにおける繁盛店のつくり方を徹底解説 - パチンコ繁盛店総論
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総論 え〜、いかがでしたでしょうか?「当り前のことばかり言ってんじゃねーよ!」と言われるとそれまでですが、この当り前のことを徹底出来ていないホールが非常に多いのは事実であります。皆さんやるべきことは分かってらっしゃいますし、指摘されれば納得されもするのですが、なかなか実行に移せる方も少ないようです。しかしながら、そこにどんな事情があれ、自身の勤務先であるパチンコホールの業績を上げる為に最大限の努力するのは当然の義務であるとは思います。 さて、目標を達成する為の方法は明確になりました。給与や勤務形態への不満はさておき、大きな目標設定ではありますがここは是非とも地域一番店を目指したいところです。 地域競争において優位に立つことを考えますと、通常半分以上、つまり50%以上のシェアを取ることが目標になりますが、実質3店舗以上の戦いの場合、上位3店舗の中の40%以上のシェアを取ると、地域一番店になるばかりでなく、独走態勢に入ることが出来ると言われております。 同じ地域一番店と言っても、その地位が不安定で、いつ逆転されるかわからない1番もあります。この安定、不安定を分ける要素が26%という数値で、シェア率26%を越して初めてドングリの背比べから抜け出すことが出来ると考えて良いでしょう。トップが下限目標値である26%に至っていなければ、まだシェア争いは決着していないので2位以下にもチャンスは十分にあります。例えば1位でシェア率が上がって26%を越えたなら、いよいよドングリの背比べから抜け出したと判断することになりますし、40%を越えれば独走態勢に入ったと見て頂いて良いでしょう。また、シェア率が現在20数%であるなら、当面は26%を目標にすれば良いというわけです。 地域でのシェアが1位の場合と、2位や3位の場合とではそれぞれに戦いのやり方も同じではありません。孫子の兵法の中にも、10倍の兵力差なら包囲する、5倍の兵力差なら攻撃する、二倍の兵力差なら敵を分断する、互角なら勇戦する、劣勢なら退却するというのがありまして、仮にこれが一般のメーカーでありましても、支店や営業所のポジショニング、ライバルの数などの違いにより、戦略は当然変わってくるものなのです。 メーカーの中には未だに「いいモノさえ作れば売れる」と思っているところさえありますが、ユーザーや消費者はメーカーが思っているほど、製品についての理解をしてくれてはいないもので、どこでも大差ないとさえ思っているのです。品質や性能は優秀であることにこしたことはないですが、これだけではシェアアップは難しいのも現実です。製品の差別化を生かすには、まず製品のセールスポイントを3つ以内に絞って強調することが前提でありますし、少しでも「違い」があるのなら、その違いを形、大きさ、色、ネーミングなどで増幅することが必要となります。アサヒのスーパードライがヒットしたのも、「辛口」という分かりやすい差別化であったこと、そしてそれをしっかりアピールしたことが、効を奏したと言って良いでしょう。 パチンコ業界においてもこれと同様で、日々の当り前の業務でクオリティの高い仕事をし、自店のポジションやシェアの状況に応じた戦略を練っていくことが重要なことであるに違いありません。クオリティの低い仕事をしていては、いつまで経っても業界の地位向上には繋がらないと思います。自身と自身をとりまく環境の為に、これまで以上の意識を持って日々の業務に取り組んで頂きたいです。私は少しでもそのお手伝いが出来れば幸いに思っております。 以上をもってこのコーナーの総論とさせて頂きます。お付き合い頂きありがとうございました。
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